夏にぐんぐん育つレモングラス。植え付け適期と虫除け活用の楽しみ方

レモングラスは、爽やかなレモンの香りが魅力のハーブです。ハーブティーで親しまれる一方、暑さに強く、真夏にぐっと勢いを増す頼もしい植物でもあります。熱帯原産のため日本の夏との相性がよく、これからの季節に育て始めるのにぴったり。香りにはリフレッシュ感があり、庭やベランダにあるだけで季節の空気が少し軽やかに感じられます。

f:id:herb-komorebi:20260510195007j:image

栽培を始めるなら、植え付けのタイミングを意識したいところです。レモングラスは発芽適温が20〜25度ほどで、種まきは4〜6月、苗の植え付けは4〜8月ごろが適期とされています。気温が安定して上がる時期にスタートすると根が張りやすく、その後の生育も順調です。日当たりと水はけのよい場所を好み、鉢植えならやや大きめの鉢を選ぶと株が充実しやすくなります。投稿においても「大きな鉢へ植えると茎がよく増える」とお伝えしている通り、家庭栽培ではこのひと工夫が育ち方の差につながりそうです。

40cmサイズの鉢に植えたレモングラス。

夏のレモングラスの魅力は、なんといっても成長の力強さです。特に7〜8月は生育が旺盛になり、葉が次々に伸びて株姿もボリュームアップします。葉が増えてくると収穫も楽しめ、外側の葉から切り取れば長く利用できます。暑さで弱る植物もあるなか、レモングラスは高温期をむしろ追い風にできるのが大きな魅力。夏の庭やベランダに、見た目の涼やかさと収穫の楽しみを同時に運んでくれるハーブです。

f:id:herb-komorebi:20260510195409j:image

5月に植え付けた株。本格的な成長は7月以降

さらに注目したいのが、虫除けとしての活用です。レモングラスの香りは蚊などが苦手とする成分を含むことで知られ、玄関先やベランダに鉢を置いて楽しむ方法が紹介されています。また、葉を乾燥させたり、アロマやスプレーとして取り入れたりと、暮らしの中で使い道が広いのも魅力です。観賞用、飲用、香りの活用がひとつにつながるのは、ハーブならではの楽しさ。夏に向けて植物を育てるなら、実用性まで備えたレモングラスはとても優秀な一株といえるでしょう。

f:id:herb-komorebi:20260510195709j:image

葉にはレモンに似た香り。虫にとっては苦手な香り…?

 

https://www.instagram.com/p/DYJ2z0XgVEz/?igsh=MTcwZjhpZDUwN3p1cw==