シソ科ハーブの大敵「ベニフキノメイガ」とは?特徴・被害・対策をわかりやすく解説

バジル、ミント、ローズマリー、レモンバーム、オレガノなど、香り豊かなシソ科ハーブは家庭菜園でも人気ですが、梅雨時から秋にかけて注意したい害虫が「ベニフキノメイガ」です。成虫は小さな蛾で、葉の裏に卵を産みつけ、ふ化した幼虫が葉や茎を食害します。特に高温多湿の時期に発生しやすく、春から秋にかけて年に数回発生するため、油断するとあっという間に被害が広がります。成虫は小さく見つけにくく、夜に飛来して産卵するため、気づいたときには葉が傷んでいることも少なくありません。

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ベニフキノメイガの特徴

ベニフキノメイガの被害で特徴的なのは、葉が穴だらけになるだけでなく、細い糸で葉や茎がつづられることです。まるでクモの糸のような細い糸が見えたり、葉が焦げたように丸まったり、黒い粒状のフンが付いていたら要注意です。幼虫はその巻いた葉の内側や糸の中に隠れていることが多く、見つけにくいのが厄介なところ。被害が進むと柔らかい新芽や茎まで食べられ、生育不良や収穫量の低下を招き、ひどい場合には茎が折れたり、株が丸坊主のようになってしまうこともあります。

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植え付け間際の苗や挿し木で育てた苗は狙われやすい。

早期発見が大切

対策で最も大切なのは、何よりも早期発見です。水やりや収穫のときに、葉裏、糸、巻いた葉、フンの有無をこまめに確認しましょう。見つけた場合は、幼虫を割りばしやピンセットで取り除くか、被害の出た葉や枝ごと切り取って処分するのが基本です。食用にすることの多いハーブでは、できるだけ薬剤に頼らず、まずは物理的に取り除く方法が安心です。特に株数が少ない家庭菜園やベランダ栽培では、この方法が現実的で効果的です。

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成長した株はさすがに丸坊主にはされない。

予防と対策は??

予防としては、防虫ネットで成虫の飛来と産卵を防ぐことが非常に有効です。葉が茂りすぎる前から支柱を立ててネットをかけ、葉がネットに触れすぎないように管理すると効果が高まります。また、こまめに収穫して風通しをよくし、水や肥料を与えすぎず、株を丈夫に育てることも大切です。ベニフキノメイガは隠れる場所が多い環境を好むため、混み合った枝葉を整理するだけでも発見しやすくなります。大切なシソ科ハーブを守るためには、「毎日少し見ること」が何よりの防除。小さな異変を見逃さないことが、被害を最小限に抑える近道です。

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防虫ネットでの対策

 

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