ローズマリーは梅雨の蒸れが苦手。夏前の剪定で風通しを確保すれば、株の健康維持につながります。剪定の時期や注意点を初心者向けにわかりやすく解説。

ローズマリーを元気に育てるなら、夏前の剪定は欠かせません。今回のInstagramリールでも紹介させて頂いたテーマは、「夏前にやりたい、風通しを確保するローズマリーの剪定」。株が込み合う前に枝を整理しておくことで、見た目が整うだけでなく、梅雨から夏にかけての管理がしやすくなります。
放ってしまうと脇枝が豊富に伸びて、地面に接触してしまいます。株元の通気性を確保することは土を湿らせたままにしない事にも繋がります。(画像)
多湿は苦手なハーブです。
ローズマリーは地中海原産のハーブで、乾燥気味で風通しのよい環境を好みます。反対に、梅雨時の多湿や蒸れは苦手です。そのため、晩春から初夏にかけて混み合った枝を軽く剪定し、株の内側まで風が通る状態にしておくことが大切です。梅雨前に整えておけば、厳しい夏も乗り切りやすくなります。
木質化した枝は新芽が出にくいので、株元からバッサリと行かないように。
剪定のポイント
剪定のポイントは、伸びすぎた枝や混み合った枝を中心に、全体のバランスを見ながらすっきりさせること。ただし、切りすぎは禁物です。木質化した古い部分からは新芽が出にくいため、葉が残る位置を意識してカットしましょう。ローズマリーの花後の剪定は4月〜6月ごろが目安とされ、時期を逃すと株に負担がかかることもあります。
夏前のひと手間が夏越しを左右させます。
ローズマリーは丈夫なハーブですが、蒸れ対策を怠ると元気をなくしやすい植物でもあります。夏前のひと手間として剪定を取り入れれば、見た目も美しく、病気予防にもつながります。今年の梅雨入り前は、ぜひローズマリーの風通しを見直して、健やかな株づくりを始めてみてください。
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