ラベンダーグロッソを育てています。今年で3年目を迎える株たちで、
2月に強剪定をしました。
ラベンダーにはいくつか種類がありまして、4月頃から開花するストエカス系(フレンチラベンダー)や6月頃開花を迎えるラバンディン系やアングスティフォリア系(イングリッシュラベンダーが代表的です。
ラベンダーグロッソは6月に開花を迎えるラバンディン系のラベンダーです。
なぜ強剪定と言うのか?
ラベンダーの太い枝や込み入った枝を剪定しコンパクトに保つための剪定です。
適期は2~3月頃までに行い、剪定することで古い枝を除去し新芽を増やし花数を増すことができます。
2月のラベンダーの状態
ラベンダーは常緑のまま冬を越します。開花後に剪定した後、葉を茂らせ冬まで経過しました。このまま剪定をしなくても開花はします。しかし剪定をしないと古い枝がそのまま成長してしまい木質化が早まってしまいます。
剪定をすることで木質化を遅らせることにもなるのです。
新芽を残し全体を剪定し、地面に接触している枝や枯れた枝などを除去しました。
骨組みだけになっていますが小さな新芽が所々から出ています。
5月になると…
暖かくなると新芽も成長し始めます。剪定直後のラベンダーとは打って変わって青々としてきます。
開花まであと一ヶ月。まだ花芽は出てきてはいませんが新芽の成長はとても早い。