レモンバーベナは南米原産、クマツヅラ科の落葉低木ハーブです。和名を香水木と呼ばれレモンの強い香りが特徴です。
レモンバーベナの栽培の特徴
レモンバーベナは暑さに強く、比較的寒さに弱いのが特徴のハーブと言われています。
私が栽培する埼玉県では露地植えでも越冬可能です。
落葉樹なので冬場は葉が枯れ落ちてしまいますが、株自体は枯れたわけではないのでそのまま春を待ちます。4月中旬から5月頃に新芽を出してくれます。
他のハーブに比べると新芽が出るタイミングが遅いと感じますが、じっくり待ちましょう。枝から小さな新芽が出てきてくれます。
もちろん鉢植えでの栽培も可能です。冬越しに際し室内で越冬した場合は葉は落ち切らず春を迎えることもできました。
新芽が出るタイミングには個体差もある。
さて、4月下旬にレモンバーベナを確認しに庭を散策したところ、すでに新芽が旺盛に出ている株とそうでない株があることに気づきました。
木々に遮られ半日陰になる場所に植えた株は霜や寒風を軽減できたのか。
また、株元には自然と落ち葉が。マルチングの役割をしてくれたのかな。
レモンバーベナが好む環境は?
日当たりを好むハーブなので、日陰より日当たりを。
半日陰に植えたレモンバーベナはやや徒長気味に成長しています。
暑さを好むハーブでもあるので6月以降から大きく成長します。
おわりに
4月下旬となり、いまだ新芽が出ていない株もあります。これから出てくると思われますので「枯れた!」と思うのはまだ早いかもしれません。
もう少し待ってみましょう。