レモングラスってどんなハーブ?
レモングラスの原産国はインドで熱帯地方原産のハーブです。
イネ科の多年生植物でレモンの香りが特徴でアジア料理によく用いられます。
熱帯地方原産であるため高温多湿の環境には強い、反面寒さには弱く、10℃で成長が止まり0℃で枯死してしまいます。
私の地域では、冬は-5℃くらいまで下がることもあり、戸外で栽培しているレモングラスにとって冬越しは最大の課題といえます。
越冬するには・・・
鉢に移して屋内に設置する。
一番安心な方法としては、寒さが本格的に始まる秋の終わりころに鉢やプランターへ引っ越しさせる方法です。
戸外では寒風や降霜により株へのダメージが大きいので、これらを避ける目的で屋内へ移動させます。使用する土は花壇の土で対応します。(春にまた戸外へ植え替えるので、一時凌ぎです。)
戸外のまま、対策を施す。
レモングラスは暖かい時期に大株に成長します。複数株があると、その全てを鉢に移し替えるのもかなりの手間となり、スペースの問題もあるので対策を施します。
12月初頭に株元からカットしその上に土を被せ、さらにビニールで密封しました。
しかし、気温がある程度下がらないとレモングラスは葉を伸ばしますので、被せたビニールを押し上げてしまいました。再度伸びた葉をカットしてビニール保護をやり直すことになりました。
何もしないで放置。
対策をしないでそのまま放置してみます。一番過酷な越冬となるわけですが、対策株との比較もしていきたいと思います。
3月過ぎてどうなった?
前述の対策から約3か月が経過しました。その後のレモングラスはどうなったでしょうか。戸外の対策株はまだ寒さが残る(3/18現在)ので開封は4月以降の予定。
冬の様子はインスタグラムで追跡報告。