ナスタチウムは別名金蓮花と言われる南米原産の一年草です。赤や黄色の花を咲かせ観賞用としても、また花や葉は食用としても活用できるハーブの一つでもあります。
種から育てる。
栽培は苗を購入しても始められますが、種も市販されています。
種からでも育てやすい植物なので種まきをしていこうと思います。
ナスタチウムの種は8㎜くらいの大きさでバジルやカモミールの種と比べ1粒が大きい。
開花後に実を付け、乾燥すると種になります。
嫌光性種子
ナスタチウムの種まきに際しては、光を嫌う性質の種であること。
その場合は土に蒔くときに2~3㎝くらいの穴をあけて光を通さないようにすることが望ましいです。浅く種を蒔くと発芽率は低下します。
私はさらに遮光シートを上から被せて光を遮断し発芽を待つことにしました。
日陰に置くのも良いですね。
発芽
暖かい春の時節ですと数日もすれば発芽します。遮光シートを日々覗いて発芽の有無を確認しました。発芽後はしっかり太陽の光を浴びさせます。
そのまま日に当てないと茎だけが長く伸びてしまいます。(徒長)
ナスタチウムの特徴
ナスタチウムは暑さは苦手なハーブ。一年草ですし5~6月に開花した後は弱ってしまいます。開花後の種を乾燥させて再び蒔いて秋に開花させることもできます。
ナスやキュウリと一緒に植えることで害虫予防にも役立つコンパニオンプランツとして活用することもできます。